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手仕事を扱う意味
手仕事を扱う意味

手仕事を扱う意味

 
 
 



 

私は、小さな頃から、手仕事に慣れ親しみ、生きてきました。

祖母から教わったお裁縫や刺繍や編み物は、今、仕事という側面とは別に

私の人生を豊かにさせてくれていると感じています。





手で創られるものは、優しく、美しい気がします。

それは、手にする人の笑顔やその先にある暮らしの豊かさを願うからかもしれません。

そして、その作品の一つひとつに自分の生きてきた「証」や「創り出す歓び」を表現したいと思うからなのです。




 






手仕事をする人は職人であり、創造をする人でもあります。

そして、伝統や手技を繋いでいく語りべでもあります。




 


 



ハンガリーにバイイングに行った時。

お知り合いになったアンティークショップの店主のおじさんは、こう語りました。

「今は、もう手で刺繍をする人も、職人と呼ばれる人たちもめっきり減ってしまって、

昔からのいいものを持っている人もどんどん少なくなって、5年後には何もなくなっているんだろう。と思う」と。





胸にこみあげてくる何かがありました。



日本で、日常的に着物を着る人口が少なくなっているように。

ハンガリーでも、いわゆる伝統のお洋服を、を普段着としている人は、誰一人としていないのです。

そして、盛んだった手仕事の担い手がどんどん少なくなっていき、

その技術や技法を伝えられぬまま、衰退していってしまう。

そんな現実を感じずにはいられませんでした。


 




 

何故、手仕事のよさを伝えたいか?

いつも自分に問いかけてみます。

そこには、永年伝えられてきた技や。

何ものにも変え難いぬくもりや。

唯一無二のすばらしさがあるから。



Art ディレクター碩文香(せき ふみか)